通常の切符

【普通乗車券】

ICカード

列車に乗るときに必要な切符で、駅にある自動券売機でも買うことができます。 券売機で買える物は、100kmまでの切符が一般的で、それ以上の距離の切符を買うには、駅員のいる窓口で買う必要があります。 101km以上の切符では途中下車が認められており、途中下車とは後戻りをしない限り途中の駅で降りられる制度です。 普通乗車券の料金は乗る距離によって決まります。

【往復切符】

往復切符は、行きと帰りの切符がセットになった切符です。 通常の短距離では、帰りの切符を同時に買うことが出来て手間が省ける、程度のものですが、601km以上の遠距離の往復は1割引で買うことが出来ます。

【連続乗車券】

連続乗車券は、同じ区間を通るときに発行される切符です。 料金、有効日数ともに2つの切符の合計なので、あまりメリットはありません。

【指定券】

指定券は指定席に乗るときに必要な切符で、あらかじめ列車の発車前にお金を払って指定券を買うことで、確実に着席できるようにするものです。 特急券・急行券と一緒になっているものもあり、これだと一枚で済むので非常に便利です。 ただし、指定の列車を乗り逃すと特急券まで無効になります。 指定券には列車と席の番号が書かれており、指定券は決められた列車のみ有効です。 指定された以外の列車には使えないので注意しましょう。 乗る予定だった列車に乗り遅れると、やはり無効となってしまいます。